サウナを楽しんでいる方へ、こんな疑問や言葉を耳にしたことないでしょうか!?
「サウナは髪に良くない」
「サウナに入ると、髪が傷む」
高温の環境下だからこそ思う疑問。今回はサウナと髪について話していきます。この記事を見れば、サウナの知識はまた一つ増えることでしょう!
サウナに入ると、髪は傷むのか!?
結論。水分を含まない乾燥した状態で入ると、傷みやすくなります。
やはり、髪は熱に弱いものです。「え!じゃあサウナ入れないじゃん!」って思った方、ご安心ください。あくまでも乾燥状態の髪のまま入ると、熱変性によるタンパク質の硬直が原因でパサつきが生じて、傷みやすくなります。
熱変性とは、髪等の発育や維持に必要とされるタンパク質が、温度の変化に耐えることができず、性質が変化してしまう現象です。簡単に言いますと、髪の栄養の供給源が機能しなくなり、本来の役目とは違うことをしてしまうといったイメージです。
私生活でも良く使用します、ドライヤーでも起こることがあります。髪をしっかり拭いてから乾かしますよね?それと同じ行動をサウナでもする必要があるのです。
サウナに入るべきではないタイミング
「サウナに入りたい!」と思っても、入ってはいけないタイミングが実はあります。
それは・・・パーマやカラーをしてすぐです!
美容院でパーマをかけたり、カラーリングをしてから、1週間はサウナに入ることはオススメ致しません。パーマやカラーは髪の毛に薬剤を使用するため、熱との相性があまり良くなく、成分が髪に馴染まなくなってしまいます。
最低でも3日、ベストは1週間。期間を空けてからサウナに入りましょう!
どうしたらいいの?
では、サウナに入る上でどのようにしたら、髪の毛の保護ができるのでしょうか?
幾つかご紹介いたします!
- 洗髪後にトリートメントを付ける
- サウナハットを被るか、タオルを巻く
- 水分をしっかり吸い取り切る
- アミノ酸入りのシャンプーで洗髪
- 長時間入り過ぎない
それぞれ髪を保護する上で、重要な手段です。髪は人間にとって重要なものです。ひと手間を面倒くさがらずに行えば、髪の毛を傷める確率はぐんと下げられます。ぜひルーティンとして取り入れてもらい、快適なサウナライフをお送りください。
髪に100%悪いというわけではない
熱による髪へのダメージが少なからずあるというのは分かったかと思います。しかし、デメリットがある反面、メリットも実はあるのです。
サウナは熱さによる代謝向上があるため、血行の促進も起こります。この血行促進により、頭皮に必要な栄養素が行き渡りやすくなるので、抜け毛や薄毛に効果も高いです。
まとめ
今回はサウナに入ることで、髪の毛にどう影響するかについて書かせていただきました。
どんなことにもデメリットは付きものですよね。しかし、サウナにはメリットのが多く、むしろデメリットはこの髪の毛との関係性くらいです。
近年ではサウナブームに肖って、髪の毛を守る対策グッズが、あらゆる場所で置いてある時代にもなりました。しっかり対策をすれば、髪の毛に良い影響をもたらす力がサウナにはあるのです。
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