サウナの科学へようこそ!
サウナが体にいい影響を与えることは皆様ご存知かと思います。普段リラクゼーションの一環でサウナに入ったり、代謝を上げるために入りにいったりと理由は様々ですよね?
でも、サウナがなぜ体にいい影響を与えるのかという、科学的根拠まで考えて入ることって少ないですよね?このブログでは、サウナの効能を科学的根拠を基に、皆様に知っていただくためのブログです。
このブログを見れば、あなたはサウナマスターになれます!!!!
なぜか。ご自身の体の調子にあったサウナの入る時間やセット数、入るべき日やタイミングを知ることができるからです。効能をより引き出すための情報源としてご活用ください!!
水風呂の科学

自立神経と血液の関係
水風呂は必要!?
結論:水風呂は必須です!
サウナで”ととのう”というあの快感は、高温と低温の落差によるメリハリがあってこそなのです。
人間には自律神経という様々な感覚になるための神経が通っております。その中でも、リラックス感を引き出すために必要なのが「副交感神経」です。
この副交感神経を刺激するためには、体内温度を熱くもなく冷たくもない、ちょうどいい状態にしなければいけません。
このちょうどいい状態をつくるために、高温のサウナで一度体温を急激に上げます。そして、低温の水風呂で上がった体温を急降下させるのです!
体温がちょうど良くなるメカニズム
水風呂が必須なのはお分かりいただけたかと思います。今度はさらに科学的、医学的な話に掘り下げましょう!例え話を織り交ぜるので、難しくはありません!ご安心ください!
体温は、血液の流れが関係しています。血液中に熱が発生していて、この熱を全身にいい感じに運ぶ働きをしているおかげで適温が保たれているのです。
ここで例え話を入れます。あなたが灰色(グレー)の色を作りたいとします。グレーって、黒色っぽくもあれば白色っぽさもありますよね?
つまり中間です。この色界でのメリハリカラーであるブラックとホワイトを混ぜ合わせることで、グレーという中間のカラーができます。
血液も同じで、高温を感じると血管が拡張して血流が速くなっていきます。低温を感じると血管は、血流をちょうど良くするために縮む働きをします。
この時に血液たちは、副交感神経を引き出すのにちょうどいい体温になるように熱を運びます。この時に初めて中間の温度を体感できるのです。
水風呂の適正温度
結論:サウナの温度によって決まります!
”ととのう”の感覚は、高温と低温の落差によるメリハリが関係します。つまりサウナが高温なのであれば、水風呂も低いほうがいいです。
サウナが90度以上であれば、水風呂は12〜14度ほど
サウナが90度以下(低温やスチーム)であれば、18〜20度ほど
個人差はありますが、サウナ温度に対しこの温度にそれぞれ近い水風呂であれば適正といえます。適正ではない場合は、入水時間を調整しながら入るのがいいかと思います!
入水時間は!?
結論:水風呂が適正温度に近い場合、30秒〜2分ほど
水風呂って何分くらい入るのが適当なのって思いますよね!?正直あまり適正云々というのはなく、ご自身の体調に合わせて調整するのが好ましいかと思います。
ただ、水風呂はサウナと違って長く入っていればいいというものではありません。最低でも30秒、長くて2分ほどがいいかなと思います!!
まとめ

サウナで”ととのう”快感を得るためには、自律神経と血液が関係しております!
- 自律神経の中に、リラックス効果を引き出す副交感神経がある
- 副交感神経神経の刺激には、体温の高温と低温のメリハリが必要
- 血液中に熱が存在し、血管の拡張機能を働かせ、血流の流れをちょうど良くするためにサウナの高温と低温の水風呂に入る
- 水風呂の適正温度は
- サウナが90度以上なら12〜14度、以下なら18〜20度
- ご自身の体調に合わせ、無理のない範囲で入水しましょう!
BPMOUNT SAUNAは、サウナで人生を豊かにするために様々な活動を行っております!!
夢や目標を叶えるためのモチベーションにもなるサウナ。そんなサウナを皆様と研究し、有意義なサウナライフを共に送りましょう!!